EZコレクション ユナイテッド その1

ユナイテッドと言いつつ、当時日本では発売しなかったのでリヴィール・ザ・シールド(RTS)の方がしっくりくるかも。


WAVE 1

初期のキャラクターたちをリメイクするクラシックス、それに続くユニバース、ジェネレーションズが展開され、
ジェネレーションズ分裂したかのようなシリーズがリヴィール・ザ・シールド。
パッケージが同時期の実写映画ハント・フォー・ザ・ディセプティコン(オートボットアライアンス)に似ていて、
立ち位置が非常に曖昧なポジションとなっている…気がする。
第一弾のラインナップが、オプティマスプライム、ゴールドバンブルビー、メガトロン、スタースクリーム。


お約束

リヴィール・ザ・シールドの特徴はシークレットエンブレム(名前はいろいろあるけど)の復活。
初代からヘッドマスターズ中期、ビーストウォーズ初期などでおなじみの、温めると浮かび上がるエンブレムシール。
それで陣営が明かされるという仕掛けで、パッケージにはオートボットともディセプティコンとも書かれてない。
はたして、このキャラクターはオートボットなのか、ディセプティコンなのか!?


ビークルモード

まず最初となるのはオプティマスプライム。またか…と思いきや、G1オプティマスのレジェンズクラスは初めて。
それまではギャラクシーコンボイ、実写映画やアニメイテッド版だったため。

そしてまず思うのは四角い。素晴らしいくらい四角い。
G1オプティマス(コンボイ)のトイはロボマスやハイブリットやクラシックと色々出ているけど、
人型プロポーションや可動を気にいしてトラックの四角っぷりがイマイチなのが多い中、
隙間なく見事に四角いキャブを再現していて美しい。こんなに綺麗なのはマスターピース以来では(言い過ぎ?)


シークレットエンブレム

車体横にあるのがシークレットエンブレム。G1時代より小さくなっている。
これは小さいレジェンズクラスだからであって、デラックスクラスなどはもっと大きいものがついている。
また、そっちはG1とは異なり、エンブレムの形にそった形で貼られている(周りのシルバーの余白がない)

初代オプティマスプライム(コンボイ)のトイはG1時代は車体上のルーフにシールがあったけど、今回は横。
モールドが多いため、上に貼ることはできない(シールの位置を開発のどこ時点で決めたかはわからないけど)

窓など側面は塗装が乏しいのが寂しい。後輪のひとつはダミー。レジェンズクラスではよくあることです。


トランスフォーム

どこかで見た事あるような変形パターン。


オプティマスプライム

まさにコンボイ司令官。色は腰が赤いところに違和感があるくらい。
これまで前輪は腰回りについていたけど、腕の方について、邪魔と言えば邪魔だけど腰回りがすっきり。
それなりの可動を確保している。

手が開いているように見えるけど、この手がビークルモードでは脇腹を掴むように固定される機能が見事。


変形パターン

最近のオプティマスの変形はパーツ配置がある程度の法則ができ始めていますね。
例えば脚はマスターピース以降からビークルモードで上向きになるように。
おそらく人型時にタイヤがフェンダーに隠れて、前から見て目立たなくていいとかの理由かと思うけど。
そして最近増えたのが、上半身の胸だけ回転。腹筋部分が細いものに入れ替ってプロポーションがよくなる。
変形!ヘンケイ!あたりからだと思うけど、今回はアニメイテッド版の変形とほぼ同じに。


同じ変形でも同じにならない

同じ変形方法なのにここまで差ができるから不思議なものです。違うのは腰が曲がるとこくらい。

同じ変形なのにこんなにも違うスタイルを初めて実感したのは、
ゴッドマスターのライトフットとレインジャーだったなぁ(関係ない話)


アクションポーズ

腕が上がり、肘がボールジョイント。股もボールジョイント。なんだか全体的に緩め。
足がよくある斜めカットなので、脚は開く程度でよいのでしょう。


後ろ前

パワーマスターっぽいかもしれない。


ビークルモード

今回の4種の中で唯一のリカラー。海外でユニバースでバンブルビーとして発売し、
日本では変形!ヘンケイ!でクリフとして発売。そして今回はゴールドバンブルビー。
G1時代で言うゴールドバグ。日本で一部でゴールドバックの名称も使われて、ちょっと面倒。

G1時代は別にバンブルビーのリカラーではなく、モチーフは同じながらも新規だった。
そう思うと、ゴールドバグへのリカラーはすぐに思いつきそうだけど、実はこれが初めて。
変わりばえしないゴールドバグより、バンブルビーの名前がメジャーだからとかの理由だろうか。
だから今回も名前がゴールドバンブルビー?


比べてみよう

G1ゴールドバグと。今回は変形する車種が違うのでその差は当然として、色の濃さが違う。
今回の方が濃くて、なんだかこんがりした感じ。窓もグレーに変化。
変形して手足となるパーツ移動が同じこともあり、同じ場所にシークレットエンブレムが。


比べてみよう2

元トイのバンブルビーと。足首となる部分が塗られているため、ボンネットが1色に統一。
あまり前の色にはこだわらず、ゴールドカラーを目指した結果だろう。
下手すると茶色に偏りがちになりやすいゴールドだけど、ラメ入り?なのがありがたい。


ゴールドバンブルビー

ビークルモードの時に全く見えなかった青い手足が出てくる。
G1ゴールドバグはマスク顔だけど、そこまでがんばらない普通のリカラー。ゴールドバンブルビーですから。


比べてみよう

G1トイやアニメでは手足は青くない。青いのは頭だけ。
(G1トイは手足の色を変えようにも、変える余裕がないパーツ構成だけど)
マーベルコミックスだと手足は青いのだけど、頭は黄色い。
で、今後のあらゆるゴールドバグを見ると、この頭手足が青いのがスタンダードになるっぽい?


しかし、なんだ

プルバックギミックのためとはいえ、この張りぼてを立ち上げたような胴体がすごい。
スロットルボットみんなこんな変形で、似たり寄ったりで、アニメでもそんな活躍してないせいか、
安いのに当時から売れ残り組だった気がする(別にスロットルボットだけじゃないけど)

当時、スロットルボットで印象が強かったのが、テレビマガジンの猛ダッシュしているイラストだったりする。


比べてみよう2

変形後だと腕の塗り分けに差があるくらい。


ブラスターモード

銃に変形するメガトロン。実に久しぶり。日本でも数えれるくらいしかないけど、海外では特に久しぶり。
復刻系、チョロQ、マスターピース、極小変形…あれ、どれも日本だ。G1デザインじゃない変形!ヘンケイ!くらいか。
海外の銃社会の中で発売するため、先端にはオレンジ色の玩具アピール。いつも思うのだけど、こんなんでいいの?
シークレットエンブレムはG1時代はグリップにあったけど、今回は変形後を考慮してスライドあたりに。


銃だけどスピード10

パッケージ写真ではオレンジ色ではないグレーの銃。

それよりも今回のオプティマスプライム、メガトロン、スタースクリーム。
変形!ヘンケイ!の時などはG1時代のスペック数値をそのまま使っていたのだけど、
どういう訳か今回は、同名の実写映画キャラクターの数値を使っている。
もしかしたらゴールドバンブルビーも誰かの数値の流用なのかもしれないけど、わからなかった。


説明書にない

ブラスターモードにはジョイントとは言えないくぼみがあり、マスターピース版スタースクリームに装備可能。
もちろんスタースクリームのリカラー系どれもできる。現状大きいトイを考えると、持つ側はマスターピース版は適任。
銃のサイズとしては大きすぎるのだけど、後付でこういうギミックを用意する事自体がすごい。
トイのシリーズや時代を越えたギミックって熱い。


固定

指をグリップにはめるというより、親指を隙間に押し込んで持たせている。他の指はそえる程度。
指一本での固定ながらも意外と持てるもの。


トランスフォーム

実に見事なトランスフォーム。少ないながらも大胆なパーツ移動で、銃という特徴的な形からの変形を可能とした。
難しくない変形、シンプルで少ない手順での変形。素晴らしい。変形前後で色々と見比べてほしい。


メガトロン

銃の中心部を胴体に、前後が腕に変形。右腕のポイントは銃身が腕の融合カノン砲になること、
左腕のポイントはハンマーが左手になり、飛び出した形が指になっていること。見立てがうまい。
銃のトリガーガードがつながっていなかったのは、変形後に右足のつま先として違和感がないため。
変形前後でデザイン共通化する境界線が見どころ。


アクションポーズ

股や膝、肩は変形の都合もあってボールジョイント。
腕の内側、肉抜き穴が腕の形になっているのが芸細。銃のパーツは外装の装甲にすぎないとも解釈できる。


アクションポーズ

武器を構えるのに首が回らないのが残念だけど仕方ない。EZコレクションでは十分な可動範囲。


ビークルモード

スタースクリーム。シークレットエンブレムは翼に。通常のエンブレムがない代用品という意味もあるのかもしれない。
変形!ヘンケイ!の海外版、クラシックス版も翼にあったけど、位置はだいぶ違う。
そして、比べてみようの画像を用意するのを忘れた。


にやり

誰もが1度はやってしまうモード。


トランスフォーム

トランスフォーマートイの面白いところのひとつ。
同じキャラでも、同じモチーフの乗り物でも、違う変形をする。
わざわざ毎度いろんなアプローチをしてくるのだからすごい。


スタースクリーム

今までどのスタースクリームも、機首を内側に畳んで翼を上向きに畳んでいたけど、
このスタースクリームは全てが逆になっていて、機首を上向きに、胴体の向きが元々逆のために翼はそのままに。
今までアフターバーナー部が足になっていたのが腕に。
そうなると尾翼は腕の方に来てしまうのだが、そこは後ろに回してある脚を持ってきて足に。
文章だと説明しにくいけど、今までは逆転の発想が面白い。


ナルビーム

機体の中心部が腕と一緒につき、武器のナルビームになる。小さくてパーツ数が少ないEZコレクションならでは。
これがデラックスクラスのようなクラスなら四角い武器がついても「おかしい」扱いされそうだけど。
見立ての工夫が小さいトイの面白さにある。


ナルビーム

機体中心部の開いた場所には機首がすっぽりハマる。
もしかして機首を畳むために、機体の蓋をナルビームにするという流れで考えついたのだろうか。
どちらにしろ、パーツが入れ替わって綺麗にまとまる様子がたまらない。
胴体部に余計な隙間もなく、後頭部に機首がつくのは変形!ヘンケイ!版と同じ。


ナルビーム

胸のコクピットはダミー。機首がたたまれて、その場所にちゃんと来るのにダミーが用意。不思議だ。
確かにダミーにしなければ、胸がボリューム不足で変なバランスになるのし、強度も落ちる。
そういったことを考えれば納得できるけど、不思議だ。


コーンヘッド

ジェットロン系統と言えば、コーンヘッドの存在も気になるところ。
実際にこの通りコーンヘッドに可能ではあるけど、今回は翼が逆にならず、胴体が逆についているため、
翼が稼働せず、否応なく翼が上向きになるので、コーンヘッドのラムジェットたちへのリデコは難しいと言える。
まぁ、EZコレクションはリカラーだけで、わざわざリデコまでしてくれる例はほとんどないので期待はしてないけど。


アクションポーズ

股関節がボールジョイントでもなく、変形の都合による横開きのみ。
構造を考えればボールジョイントだったとしても変形は可能だとは思うけど。
膝はボールジョイント。可動より変形時の翼の干渉逃がしのためと思われる。
肩もボールジョイント。背中の翼で可動は限定され、他のシリーズに比べても可動は犠牲になっている。


バリエーション

スタースクリームの初期出荷版は頭部の塗装がない。
全く塗装がないものはこの初期出荷版のみだけど、今後発売されるたびに、面倒なバリエーションが出てくる。


バリエーションの前兆

パッケージ写真は機首に黒いところがある。これが今後出てくる頭部塗装バリエーション。お楽しみに。


今日はこれまで

手軽に楽しめる現代風G1キャラクター。人気キャラクターもそろい、色んな人が楽しめるのではないだろうか。
そして、今後、乱発リリースされることにもなるのであった。


次回「EZコレクション ユナイテッド その2」

久しぶりのキャラが。


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